冬の諏訪といえば…オオワシと御神渡り

日本に年末寒波がやってきました。

ここ諏訪もけっこう寒いです。でも、寒いのが辛いなんて

諏訪っ子は弱音をはきません。寒さの中に、寒いからこそのお楽しみ

その1 オオワシのグルに会えるかも

例年、12月頃にシベリアから渡ってくる天然記念物オオワシ。

今年は、まだ顔を見せていません。来てくれれば、20年連続での飛来です

世界に4000羽しか生息していないオオワシの貴重な一羽。

その名もグルと言います。体長2メートルを超える姿で悠然と諏訪湖を飛びます。

2月末から3月初めに帰ってしまうので、約2か月間の越冬です。

湖畔では、グルのファンたちが望遠カメラやスコープを持って

美しい飛翔の姿を追いかけている風景もこれまた風物詩のひとつ。

僕も見かけたことがありますが、その姿は神々しく

躍動する生命力に感動しました。。

今シーズンも、来てほしいな。

 

その2 諏訪湖に御神渡りが出現するかも

今年の2月2日に5年ぶりに御神渡りが出現し、

中央のテレビニュースでも取り上げられました。

寒さがいちばん極まる1月下旬から2月上旬、

さて、来年も現れるでしょうか?

僕も初めて見た現象ですが、土地の人に言わせると

昔はもっと大きく高い氷の柱ができたものだとのこと。

1メートル以上もの高さで迫力があったそうです。

前回のものは、30センチから50センチくらいの高さかな。

 

「海よ、割れろ!」と叫んだモーゼのお話みたい。

 

これも今シーズンはどうなることやら。

 

でも、寒さゆえに、

このような現象が身短かで見られるというのは

大自然の恩恵です。ほんと素晴らしいなと思います。